The百人一首shoW_2024初春 | 東京・新橋のミュージカルならブイラボミュージカル | ブログ

The百人一首shoW_2024初春

1月17日(水)の開幕まで「14日」

2021年から始まった「百人一首各首にまつわるお話を100作創ろうじゃないか！」という壮大かつ無謀な企画も10作を終えました。

第12話「誰に花束を」
(原歌:天つ風 雲の通ひ路 吹き閉じよ おとめの姿 しばし とどめん)

シニアダンス教室の悲喜交交なお話です。

○置かれた場所で咲きなさい
○名もなき花
○ただそこに咲くだけでいい
○世界に一つだけの花
花にまつわるこういった名ワンフレーズは多々あります。
そして今作のタイトルは「誰に花束を」

都心の、とあるシニアダンス教室。
カリスマの後任を任されて空回る若手講師と、「やりたいのにできない」「やりたいからやる」の狭間で揺れるシニアの受講生たち。
彼女たちの悲喜交交の物語です。

「部屋に花があるだけで心が豊かになる」
先日出会った言葉ですが、さて稽古も残り2週間。
皆様、歌いながら踊る、という至難に苦戦しつつも、稽古場に、そして舞台に、花を咲かせんと一丸となり始めています。

「苦しみの向こうに真の楽しみがある」という本編の歌詞通りの時間を共に歩めた時、脚本イガワアスラさんが付けて下さった「誰に花束を」は、名ワンフレーズにランクインすることでしょう、きっと！

彩りの55分をお楽しみ下さい。

演技、ダンス、ボーカル、そして芝居心！
ミュージカルを楽しみながら学べる要素が詰まった のレッスンに是非！

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