2025.01.21
法人化に際して
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2023/01/17
レッスンシニア公演初心者募集
法人化に際して
演劇は無力だ。
若い頃から心の奥底のどこかでそう考えてきました。
飢餓の国を救う食物を生み出せるわけでもなく、パンデミックを終息に向かわせる特効薬でもなければ、ロシアとウクライナの意見の食い違いを調停する技もない。
有事になれば一番に消えゆく職業。演劇人。
現に2020年春のブイラボ公演は中止となり、今もそこかしこから届く、公演中止や延期の悲報に驚かなくなりつつさえもあります。
そんな無力な演劇の中で、唯一、力があると豪語できるのは「互いを知ろうとすること」ではないでしょうか。
社会という大海原で、それぞれが何かしらの船に乗っている我々。
家族、会社、学校、部活、仲間、恋人、果ては愛人から赤字劇団など、泥舟から豪華客船に至るまで、大小善悪さまざまな船に乗り合わせ、難局やら試練やら困難やら愛憎やらを乗り越えていくことは、人生の醍醐味のひとつです。きっと。
それぞれ船内で大切なことは、相手を限りなく理解しようとする努力をし、その上で、自分を伝えていく、というキャッチボールを「丁寧に」行なうことではないでしょうか。
令和になった昨今は個人用の船も多く運航しています。
1人カラオケに1人焼肉、街ではイヤホン必須と、社会から距離を取れる術も多く存在し、それらを時代の流れと言ってしまえばそこまでなのですが、大きな船に乗り合わせられる免疫を持っていて損はないと思うのです。
共存しながら、共闘し、共感し、共鳴し、共泣共笑!し、その果てに答えを見つける。
その喜びは大きく、そして演劇にはそれが十二分に可能だと僕は信じています。
たとえ上演に至らなくとも(ビジネスとしてはNGでしょうが汗)、表現活動体験が人生を豊かにしてくれることは間違いありません。
もちろん上演することで、作品は最終形として完成します。
さらにその作品がお客様の日常の一滴の潤滑油になり得たなら、運営や創作に携わった関係者それぞれの船が大きく安定したものなっていくこともまた事実。
個々のキャッチボールの果てに、お客様とのキャッチボールというゴールがある。
これが演劇の醍醐味のひとつであり、ブイラボミュージカルは2015年の結成以降、それを大切に活動してきました。
何がどう変わるかは未知ですが、僕の人生の原点のひとつである阪神淡路大震災の日に、ブイラボミュージカルは、
株式会社Vラボ-ミュージカル
として歩き始めます。
○オリジナル作品の製作
○日々のレッスン
○シニア演劇の活性化
○学芸会補助事業
○子供ミュージカルへの挑戦
○タレントマネジメント業務
と手当たり次第、泥臭く進んで参ります。
1995年1月17日火曜日。
鉛色の空の下、瓦礫だらけの神戸の街で、僕は無力でした。
あの日から28年が経ちました。
調べたところ、昨年で1万日を過ぎたとのこと。
ずいぶん遠くまで歩いては来ましたが、演劇人としての自分の無力さはあの頃と大して変わりません。しかしそれでも、演劇が僕を育ててくれたのは紛う事なき事実です。
今日が火曜日なのも何かの縁。
小さな船ではありますが、この大海原に漕ぎ出し、いろんな方々の力を借りて、小さな風を吹かせたいと思っています。
これまで携わって下さった皆様に感謝しつつ、新しい出会いに期待しつつ、簡単にうまくいったら面白くないと腰を据えて、自分のドキドキとワクワクに従って、一歩一歩進んでゆく所存です。
改めてまして、ブイラボミュージカルをどうぞよろしくお願い致します。
個々の力は小さくとも、スイミーのように合体すれば、大きな力を生む事ができる。
そう信じて。
2023年1月17日(火)
(株)Vラボ-ミュージカル
滝井サトル
#ブイラボミュージカル
#東京
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#ワークショップ
#シニア
#初心者
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演劇は無力だ。
若い頃から心の奥底のどこかでそう考えてきました。
飢餓の国を救う食物を生み出せるわけでもなく、パンデミックを終息に向かわせる特効薬でもなければ、ロシアとウクライナの意見の食い違いを調停する技もない。
有事になれば一番に消えゆく職業。演劇人。
現に2020年春のブイラボ公演は中止となり、今もそこかしこから届く、公演中止や延期の悲報に驚かなくなりつつさえもあります。
そんな無力な演劇の中で、唯一、力があると豪語できるのは「互いを知ろうとすること」ではないでしょうか。
社会という大海原で、それぞれが何かしらの船に乗っている我々。
家族、会社、学校、部活、仲間、恋人、果ては愛人から赤字劇団など、泥舟から豪華客船に至るまで、大小善悪さまざまな船に乗り合わせ、難局やら試練やら困難やら愛憎やらを乗り越えていくことは、人生の醍醐味のひとつです。きっと。
それぞれ船内で大切なことは、相手を限りなく理解しようとする努力をし、その上で、自分を伝えていく、というキャッチボールを「丁寧に」行なうことではないでしょうか。
令和になった昨今は個人用の船も多く運航しています。
1人カラオケに1人焼肉、街ではイヤホン必須と、社会から距離を取れる術も多く存在し、それらを時代の流れと言ってしまえばそこまでなのですが、大きな船に乗り合わせられる免疫を持っていて損はないと思うのです。
共存しながら、共闘し、共感し、共鳴し、共泣共笑!し、その果てに答えを見つける。
その喜びは大きく、そして演劇にはそれが十二分に可能だと僕は信じています。
たとえ上演に至らなくとも(ビジネスとしてはNGでしょうが汗)、表現活動体験が人生を豊かにしてくれることは間違いありません。
もちろん上演することで、作品は最終形として完成します。
さらにその作品がお客様の日常の一滴の潤滑油になり得たなら、運営や創作に携わった関係者それぞれの船が大きく安定したものなっていくこともまた事実。
個々のキャッチボールの果てに、お客様とのキャッチボールというゴールがある。
これが演劇の醍醐味のひとつであり、ブイラボミュージカルは2015年の結成以降、それを大切に活動してきました。
何がどう変わるかは未知ですが、僕の人生の原点のひとつである阪神淡路大震災の日に、ブイラボミュージカルは、
株式会社Vラボ-ミュージカル
として歩き始めます。
○オリジナル作品の製作
○日々のレッスン
○シニア演劇の活性化
○学芸会補助事業
○子供ミュージカルへの挑戦
○タレントマネジメント業務
と手当たり次第、泥臭く進んで参ります。
1995年1月17日火曜日。
鉛色の空の下、瓦礫だらけの神戸の街で、僕は無力でした。
あの日から28年が経ちました。
調べたところ、昨年で1万日を過ぎたとのこと。
ずいぶん遠くまで歩いては来ましたが、演劇人としての自分の無力さはあの頃と大して変わりません。しかしそれでも、演劇が僕を育ててくれたのは紛う事なき事実です。
今日が火曜日なのも何かの縁。
小さな船ではありますが、この大海原に漕ぎ出し、いろんな方々の力を借りて、小さな風を吹かせたいと思っています。
これまで携わって下さった皆様に感謝しつつ、新しい出会いに期待しつつ、簡単にうまくいったら面白くないと腰を据えて、自分のドキドキとワクワクに従って、一歩一歩進んでゆく所存です。
改めてまして、ブイラボミュージカルをどうぞよろしくお願い致します。
個々の力は小さくとも、スイミーのように合体すれば、大きな力を生む事ができる。
そう信じて。
2023年1月17日(火)
(株)Vラボ-ミュージカル
滝井サトル
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#シニア演劇
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ブイラボミュージカル
住所:東京都港区西新橋
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